ある年のオーストラリア仕入れの際の記録です(旧サイトより転載)


ピラミッド?と思ってしまうほど、きれいに直角の角を持つ山です。
こういった形の山はダイヤモンドが出やすいという噂もありちょっと興味津々で見てしまいました。


謎のキャラバン隊。思わず車を路肩に停めて撮影してしまいました。
これは最後尾で、先頭には人間の乗ったキャラバンが。
のんびり歩いているように見えて意外とスピードが速いです。


海から生えている木の素敵な風景です。魚が住むのに良さそうです。


ゴールドコーストにも比較的近く、絶好のロケーションなのに誰もいません。
あまりに広いのでこんな良い所でさえ人口密度が低いです。


ひどいグラベル(非舗装路)を、小さな車をガタガタいわせて延々と走りました。
毎回お尻が痛くなって大変です。


川のそばなど少しでも水気のある道沿いに多く見られる花。
可憐な紫が赤い大地に華を添えます。


ブリスベンに近い(とはいっても200kmくらい)の閑静な住宅街。美しいです。


町を流れる川にはたくさんのトカゲが日光浴しています。ぽーっとしていてかわいいです。


アウトバック(奥地)の元オパール鉱山近くの池。
掘り返した跡に水が溜まり、粘土質のため水を飲みに来た動物達がズッポリはまっていました。
1時間ほどでカンガルー、羊、ヤギを救出しました。


その日の帰りに見た夕焼け。
沢山の動物達の死骸と、ちょっと離れたところから母カンガルーの救出を見守っている子カンガルーの目は今でも忘れられません。
とても悲しい問題です。


大きな歩く鳥、エミュー。悠々と歩いています。恐竜は、やはり鳥になったんだなと思わず納得。


ライトニングリッジにて、4ヶ月ぶりの雨です。雹と雷から始まり、またたくまに土砂降りに。


なんと、野生のコアラが道路にたまった水を飲んでいました!
そーっと近づいて見ていたらしばらくしてやっとこちらに気付き、すごく驚いた顔をして、
おもむろに方向転換したと思ったら木に向かって走り出しました。


木にたどり着いてしばらくは地上から10cm程のところで、木につかまってこちらを見ていたのですが、
やがてスルスルと登りだしました。あのビックリした顔は本当に可愛かった!!


オパール鉱山。この地下には、縦横無尽に通路が広がり、遺跡の内部のような不思議な世界が広がっています。
発電機があるので、中はちゃんと電気がつきます。


地下およそ15mくらい潜ります。
外は干上がるほどの暑さなのに、内部は粘土質で湿度が高く、ずっといると寒いくらいです。
中で働いている分には快適だといえます。


オパール鉱山は大体奥地なので、このようにキャンピングカーを改造したり小屋を立てたりして、
何人かで共同生活をしています。楽しそうです。


特製サンドイッチをご馳走になった鉱山主の方。娘さんが鹿児島の学校で先生をやっているそうです。
親切な方で、すっかり世話になってしまいました。


こちらは、別の場所にて(たしかサファイアの町?)。
ただの土に見えますが、サファイアなどが混ざった土を地下から掘り上げたものです。


サファイア、ジルコンなど。ダークカラーが特徴です。光りにかざすと色合いが良くわかります。
バケツ一杯で大体この量が採れます。


いつもは現地の方に運転を手伝ってもらうのですが、今回は10日間で約5000kmの道のりを一人で運転してみました。
カンガルーが飛び出してきたり、かなり大変でしたが楽しかったです。
今回は奥地ばかりだったので、空港を出てからは日本人には一度も遭遇しませんでした^^;